too late amatuar programmer

EngLits.com: Short Versions of Long Books シェイクスピア、オースチン、ディケンズ 等,名作をお気軽に

2010-09-15 by ebon | Lavel:

語学学習を兼ねて、あるいは学習の目的自体でもあり、
古今東西の名作古典を原書で熟読できるようなりたいと思っている.
さらに、これら作品を、音声・電子テキストで得られると尚良い.

そんな折、”名作古典をショートバージョンで”というコンセプトを元に制作されている、
以下のコンテンツを見つけた.
いかにも現代風のつまみ食いコンセプトである

Englits.com
+ ポッドキャスト紹介

概要


購入形式
audio: ipod形式、mp3形式
text: .pdf, .ipod.text, .ePub, .mobi など
値段: $2.99 (audio,text 等それぞれ1ファイル辺り)

audioについて、朗読スピードは個人的には遅くはないと思う.
例えば、iTunseで購入できるようなaudiobookと比較し、やや速い.
感覚的なものではあるが...

女性の場合はとてもいい感じで聞けるが、
オジサン男性の朗読だと、このスピード・長時間ということで、聞くにはつらいかもしれない.

肝心のどんな本が提供されているのか?というと、やはり普遍的な名作ぞろいだ.

単純に、以下の企画に上がってくるような本がずらずらと提供されていると言えば、
EngLitsの対象本がイメージしやすいと思う.


本当に文学好きな方からしてみれば、"ショートバージョンで楽しむ" というコンセプト自体、
邪道でしかないのかもしれない。

ただ、英語版への足がかり、正規原作版への足がかり(原作が英語の場合)、
という役割を期待できると思う.その意味では十分有意義なコンテンツだと思う.


語学学習における、その言語の風俗・文化の感覚を養う という点に期待しているが、
その説から言うと,もう少し現代の文学の方が良いということになるのか...

まあその点は置いておいたとしても、
名作はいつの時代に読んでも楽しめる普遍性があるということで、
どちらにしろ読んで損はない、あるいは読まなければ損と言えるかもしれない.


やはりフルバージョンを音声・電子テキストで欲しければ


audible

audibleには、75000を超えるコンテンツがあるらしい.
確かに上記であがっているような名作は当然ある.

しかし、単純に考えると75000では言うほど多くないように思う.
ピンポイントで欲しいものを探しているとけっこう存在していない事が多い.

Librivox
無料で聴ける・読めるといえば、このLibrivoxが有名だ.

上記Englitsが提供している本も何点か存在している.
オースチン、ディケンズ、トウェインなどがあるようだ.すべて無料だ.凄い事だと思う.

また、Librivoxは、LingQへコンテンツの提供もしている.
チャプターごとのテキスト・音声が既に登録されているということだ.
これら古典を教材にじっくり語学学習に取り組める.

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