前回のエントリで、紹介した本、How to become Smarterの各チャプターのサマリーを紹介。
サマリーを忠実に抜き出している訳ではなく、私的にポイントを思われるところをかいつまんでいるだけです。
How to become smarter のサマリーのサマリー
論理療法による3分間セラピーを3秒で:org-rememberによるプチセラピー
前回、論理療法による3分間セラピー: 3分で悩みを書き出すライフハックと簡易論理療法の紹介記事を書いた.
この3分間セラピーはネガティブな思考を書き出す事がポイントだったが、
今回はこの具体的に書き出す方法を紹介する.
その方法はずばりEmacsのorg-modeの活用だ.
論理療法による3分間セラピー: 3分で悩みを書き出すライフハック
2011年の目標として、"悩んだり迷ったりして無駄にする時間を減らす"というものを設定した.
このボトム部分の強化により、本来の目的である生産性アップに自ずと繋がると見ている.
そんな折、上記目標を達するために有効な方法はないか考えていたところ、
論理療法などセルフ・コントロールの手法をライフハックの一環として用いようと思い当たった.
論理療法や認知療法を意識するようになったそもそものきっかけは、Mind パフォーマンス Hacks —脳と心のユーザーマニュアルを読んだことだ.(結構前に出ていて今さら感はあるが..)
上記目標に近づくための方法論などないかと,安易な道を探す過程で前から気になってた本書をちゃんと読んでみた.
以前読んだときは、exsoslf, outlook, 呼吸法, obric strategies, lojbanなどインパクトのあるhack満載で、ただ単純に面白く読んでいただけだった.
読み直してみると、論理療法の紹介部分は目的に最適と思われ、
さっそく取り入れてみようと思った次第だ.
そんな私のような、療法ビギナー?の人間にお勧めの書籍が、こちらの、
論理療法による3分間セラピー 考え方しだいで、悩みが消える
だ.こちらを紹介したい.
[mindhack] 想像で食欲を抑制する
newscientistは、科学,テクノロジー,環境問題、社会科学と、結構な量の良質記事を日々提供しているサイトで、毎日に近いペースで見ている.
そんなnewscientistにて、日々の生活のTipsとして、すぐ役に立ちそうな心理学実験が紹介されていた.
常々、私たちは自分にとって好ましくない、できれば避けたい欲求と戦っている.
食べ過ぎ、飲み過ぎ、寝過ぎ、喫煙 ... これからの正月季節には増々抵抗しがたいものとなる..
そんな欲求への対処として、あれやこれや仕組みの力を用いてコントロールしようとするが、どれもうまく行かず,しばしば結局は忍耐に頼りがちだ.
そしてそれはどうやらそれはかなり間違っているアプローチようである.